取り組みの経緯について

Speaker 1
橋本ゼミにおいて3年生は、それぞれのメンバーの活動に近いテーマの文献の輪読を行っ ています。今年は、上田信行先生の「プレイフルシンキング」を読みました。上田先生が 提唱する「プレイフル」という概念は、企業の経営や人事の分野でも注目されています。 橋本ゼミでも、2020年にテーマとして掲げた瑞木祭発表を行っていることに加えて、ゼ ミで運営している地域情報を発信するローカルウェブメディアであるマイプレイフルタウ ンも、ここから影響を受けています。
このプレイフルシンキングが依拠した研究がキャロルドゥエックの「マインドセット『や ればできる!』の研究」です。橋本ゼミ3年生は、このマインドセットをテーマとした体 験型ゲームを行います。このゲームに参加することで、マインドセットの世界観を体感す ることができるようになると思います。
ゲームは、瑞木祭期間中にある犯行声明が寄せられるところからスタートします。参加者 の皆さんは捜査員となり、犯行声明を送った犯人である夏目シンを捕まえて頂きます。し かし、犯人である夏目シンを捕まえるには犯行声明を読み解かなくてはなりません。犯行 声明に隠された謎を解き、犯人逮捕に協力してください。