寄付したのはベンチだけじゃない!大山とうふと共に歩む橋本ゼミの記録

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こんにちは!橋本ゼミ12期生の内山碧仁と、13期生の犬塚就介、佐藤舞佳です。
前回・前々回の記事では、伊勢原市の名物 「大山とうふ」 を作る 湧水工房 さんへのインタビューや、学祭 「瑞木祭」 での スンドゥブ販売 の様子をお届けしました。

前回の記事を見ていない方は、ぜひこちらからチェック!

さて、今回は 瑞木祭の売上を使って「みんなのベンチ」に寄付 し、設置されたベンチを実際に見に行ってきました!

「みんなのベンチ」って?

「みんなのベンチ」は、伊勢原市 みどり公園課 が募集し、伊勢原市森林組合の協力で作られた オリジナルベンチ です。

寄付することで、こんなメリットがあります👇

  • 記念や思い出を形にできる
  • 公園を利用する人が増える
  • 伊勢原産の木材を使い、森林を守れる

寄付者は 名前やメッセージをプレートに刻める ので、結婚記念や企業の社会貢献活動としても活用されています✨また、伊勢原産の木材を使用し手作りで制作されることで、森林整備や環境保全にも繋がります。

私たちも 「橋本ゼミの活動を記念に残したい!」 と思い、寄付を決定!
そして、そのベンチは 伊勢原市総合運動公園 に設置されることになりました。

公園に到着!

訪れたのは 伊勢原市総合運動公園
この公園、実は 伊勢原市で一番大きな公園 なんです!

こんな施設があります👇

  • ワイド滑り台(4m)ロング滑り台(36m)
  • ターザンロープやアスレチック遊具
  • 体育館・野球場・広場
  • 展望デッキ(景色が最高!)
  • 健康器具付きのベンチ

春は 桜並木、秋は 紅葉のイチョウ並木 が美しいスポットでもあります🍁🌸

#橋本ゼミのベンチみーつけた

公園内の 展望デッキ まで歩くと…
ついに 私たちのベンチ を発見!✨

今回選んだのは Aタイプ、Bタイプ、Cタイプ3種類の中のBタイプのベンチ
実物はサイトで紹介されているものよりしっかりした作り で、長く使えそうな印象でした。

プレートは「木製」と「プラスチック製」の2種類から選べる のですが、
耐久性を考えて プラスチック製 にしました!

メッセージには 「活動記録」と「大山とうふの宣伝」 を込めました📢
このベンチを通じて、少しでも 「大山とうふ」の認知度が上がれば嬉しい です!

展望デッキの広々とした空間の中にあるため、よりたくさんの人に使っていただけそうだと感じました。このように地域密着で活動していると地域の人からも名前を覚えていただけ、今後の橋本ゼミの活動がよりいいものになることに繋がると考えます。もっとたくさんの活動を通して、伊勢原市の魅力を発信していけるよう、私たち橋本ゼミ生一同、より一層精進していきたいです。

湧水工房さんと偶然の再会

なんと、ベンチを見ていたら…
湧水工房さんのお二人 に偶然お会いしました!😳✨

お話を伺うと、
スンドゥブ販売の影響で、お店の加熱用豆腐の購入者や大学生のお客様が増えた とのこと!

私たちの活動が、少しでも地域の役に立っていたと知れて嬉しかったです😊

感謝のミニベンチをプレゼント

今回の活動に協力してくださったお礼に、
湧水工房さんへ「ミニベンチ」を贈呈🎁 しました!

学祭で美味しいスンドゥブを販売できたのは、
湧水工房さんが「大山とうふ」を提供してくれたおかげ です。

感謝の気持ちを込めて、この ミニベンチ を贈りました。
湧水工房さんの店頭で見られるので、ぜひチェックしてみてください!

模擬店代表・小林航平のコメント

2024年度瑞木祭で 模擬店部門代表 を務めた 12期 小林航平 です!

ゼミの目標である「しなやかなソーシャルイノベーションの実現」をもとに活動を行っていきました。

そして伊勢原市の名産「大山とうふ」が別の地で製造されていた過去や地域団体商標の出願を知り、活動をしていくなかでご縁があり大山で豆腐屋を営んでいる湧水工房様に協力していただき「大山とうふスンドゥブ」を販売させていただく形になりました。

さらに私が考える橋本ゼミの特徴である”変なこと”をしたいとかねてより考えており、その結果として多くのゼミが学祭での売上を各ゼミの活動費に使用するところ伊勢原市で行っている「みんなのベンチ」に寄付したり、アサリや椎茸などの出汁にこだわることで学祭では考えられないクオリティの高い商品を出すことができたと考えています。

その結果600円のスンドゥブを300食完売、ベンチの寄付、当記事を含めて3本の記事の執筆、さらに当初の予定では無かった学祭での模擬店ランキングにて様々な素晴らしい模擬店がたくさんあったなか1位を獲得することが出来ました。 湧水工房さまをはじめ、我々の活動に協力していただいた皆様に改めて心より感謝申し上げます。

最後に

地域貢献は「知ること」から!

最初は「大山とうふ」が伊勢原の名産として存在していることを知っている程度でしたが、学祭で伊勢原市の魅力を発信することを目的に扱おうと考えた際に、初めて「大山豆腐」という名称で伊勢原市と関係のない地域でも販売されていたことや、地域団体商標取得を目指しているという現状を知りました。さらに、円安の影響で豆腐業界全体が厳しくなっている実態も掴めたことで、「大山とうふ」のブランド保護や広報が急務であると知りました。

知って広めることが大事!

学祭で販売した際、意外と 「大山とうふを知らない」 人が多いと実感しました。
知識として知るだけでは課題は解決しません。特に「大山とうふ」は地域団体商標を取得するうえで知名度が重要であり、多くの人にその価値を知ってもらうことが重要です。だからこそ、私たちは学祭で大山とうふを取り上げ、記事として情報をまとめ発信することで、少しでも問題解決の糸口になればと考えました。また、今回「みんなのベンチ」に寄付したベンチには、活動やメッセージを残しておくことで、公園を訪れる方々に長く知ってもらえると考えています。

みんなの協力があってこそ!

この活動が実現できたのは、湧水工房さんをはじめ、スンドゥブを購入してくださった皆さん、ベンチの制作や設置をしてくださった伊勢原市みどり公園課と伊勢原市森林組合方々、そして応援してくださった多くの方々のご協力のおかげです。一人では成し得ないことも、地域や企業の皆さんと協力することで大きな成果を生み出すことができると実感しました。

ここまで記事を読んでいただき本当にありがとうございます。大山とうふを応援したい・広めたいと感じた方は下のシェアからお願いします。

これからも橋本ゼミでは伊勢原の魅力を発信していきますので、是非とも応援よろしくお願いします。そして改めて今回ご協力してくださった、外部の皆様本当にありがとうございました。

伊勢原市総合運動公園へのアクセス

バスの場合
伊勢原駅 神奈川中央交通バス 北口3番のりば

  • 伊34・36系統「総合運動公園」下車
  • 伊31・37系統「総合運動公園入口」下車 徒歩5分

徒歩の場合
伊勢原駅から約 45分 かかります。

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