もうすぐ、新学期を迎えます。
最近、大学生にとって始めの1ヶ月が極めて重要な時期だと感じます。
特に、最近は自宅から通学する学生が増えています(※)。引っ越しといった転機がない分、今までの延長線になりがちです。
「今までと同じ」だと思っている内に、気付いたら大学に馴染めていない自分に気付くということがあります。
実は、ちょっとしたことで回避できる話でもあります。逆に言えば、ちょっとしたことでつまづきやすいともいえます。
そこで、実家から通学し、初め馴染めなかった過去の自分の経験を踏まえながら、連続ツイートでまとめました。
この春、新大学生になる人へ(特に実家から通う人)
大学に、地元の友達がいないことを不安に思う人がいます。でも、大丈夫です。多くの大学では、大学に慣れ、結果的に友達が出来る仕掛けをいくつも用意しています。さっさと帰って地元の友達と遊びたくなる所、少し勇気を出して飛び込んでみましょう— 橋本 諭 (@satoshi_hashimo) 2018年3月29日
この春、新大学生になる人へ(特に実家から通う人)
地元の友達が同じ大学に進学すると安心している人がいます。これ案外リスクあります。その友達とばかり過ごしていたら、気付けば周りは新しい大学の人間関係になっていて、取り残されてる?となったり。4月は勇気出して、大学の活動に飛び込もう!— 橋本 諭 (@satoshi_hashimo) 2018年3月29日
この春、新大学生になる人へ(特に実家から通う人)
地元の友達が大学にいることのもう一つのリスクは、キャラを引きづり、固定化する事です。せっかく大学に来るのですから、キャラチェンジしても良いですよね。なりたい自分を目指してみても良いと思います。— 橋本 諭 (@satoshi_hashimo) 2018年3月29日
この春、新大学生になる人へ(特に実家から通う人)
もし、地元の友達がキャラチェンジしているのをみても、「前と違う」とか言わないで下さい。足引っ張るのは相手も可哀想ですが、やってる自分が、「過去にとらわれた残念な人」だったり、嫉妬してると見られたりしますので。大事なのはこれからです— 橋本 諭 (@satoshi_hashimo) 2018年3月29日
これが、新大学生に届くといいなと思います。もし、周りにいればシェアしていただければと思います。
新しい生活がより良いものになることを一教師として祈っています。
参考URL
第53回学生生活実態調査の概要報告
http://www.univcoop.or.jp/press/life/report.html