昨日、後期のテストが終了しました。これから、「採点の祭典」が待っているのですが、それでも1年のメインイベントは大体終了です。そこで、少し研究のことも書いていきたいと思います。
自分が研究をしている(したいと思っている)のは、「中小企業の人材育成」に関してです。
少し背景を説明します。
目次
研究との出会い
研究に対する出会いは大学時代です。
大学2年生の末、3年生から所属する研究室を決める面接の際です。その研究室は、「モノ作り」に関する研究をしている所でしたが、少しITが得意だった事からか、「君は、eラーニングをしなさい」と言われたのです。当時その研究室でも取り組み始めたばかりの「海のものとも山のものともわからない」ものに取り組み始めました。
本当は、「モノ作り」に関するチームに行くつもりでしたが、だいぶ亜流からではありますが「学び」の世界に足を踏み入れました。その後、様々な縁がありまして、大学、大学院と「eラーニング」の研究をする事になりまして、それは必然的に「学び」の世界の研究をする事であり、「人材育成」をテーマにしていくことになりました。
学びの世界の魅力は様々ありますが、一つは「変化する」という事です。また、詳細はまたいずれの時に詳述したいと思いますが、「できなかった事ができるようになる」というプロセスは、最大のエンターテインメントだと思っています。
中小企業について
その後、浜銀総研という地方銀行系のシンクタンクにおいて、経営コンサルタントをしていました。そこで出会った「中小企業」がとても魅力的でした。そこで働いている人達も魅力的な人ばかりでした。しかしながら、「中小企業」ゆえの課題もたくさんありました。その一つに、「人材」に関するものがありました。
そもそも、人材が「集まらない」「定着しない」「育たない」というものです。中小企業ですから、大企業と比較して至らない点がある事が否めません。しかし、それを差し引いても「中小企業ゆえの課題」があるように思えるのです。
しかし、その課題を解決することによって、「中小企業」というのは、日本の産業において、また雇用の場において(さらに)すばらしい場所になると思います。
大学の置かれた環境
その後、大学にうつってまいりました。大学の置かれた状況を考えると、昨今では大きく2つに分かれています。一つは、世界と戦えるグローバル人材を育てるという事。もう一つは、長く続く就職氷河期の中でいかに就職するか、また仕事をする力を身につけさせるかということと言えるでしょう。どちらにしても、社会の大きな流れとは無関係ではいられません。
特に、今後の大学生の就職を考えると「中小企業」への就職は「当たり前」になるのでは無いかと思います。
まとめ
ということで、非常に雑ぱくではありますが、これまでやってきたこと書き連ねてまいりました。まとめますと、
人材(学び) × 中小企業
ということになります。
その研究を行うこととその成果によって、大学生の今後の就職がより良いモノになる支援ができたらと思います。
お願い
さて、こういったことを行っていくに辺り、実際に中小企業の方々とネットワークを築いていきたいと思います。もちろん、ソーシャルメディア等もフルに活用していきます。
もし、そういった分野に興味を持っている方がいらっしゃれば、一緒にやっていきませんか? また、現実問題として「目の前に課題」を持っている中小企業の方々には、その課題を教えていただければと思います。
今日は、全く内容には触れていませんので、詳しくは、このブログでも細かく書いていきたいと思います。まずは、一つ宣言として。ではでは